Function
tablet seedは、野菜のタネを肥料で覆った錠剤です。その特徴は、人が扱いやすい大きさと、何のタネかすぐに分かることです。それにより、野菜に詳しくない人でも気軽に家庭菜園を始めることが出来ます。 一個の錠剤には、タネが四個程度入っています。タネの周りは水溶性の肥料(窒素、リン酸、カリなど)でできています。 tablet seedをそのまま土に埋め、水を与えると、周りの肥料が溶解し、タネの周囲を植物が生育しやすい土壌に変えます。 tablet seedは種を野菜の形をした形状にすることで人の扱いやすく、区別が一目でつくものにしました。同じ季節にまくタネを一つのボトルに詰め合わせることで、初心者にわかりやすく、間違いを防ぎます。
Inspiration
今日、家庭で野菜等を育てる人が急速に増えている。決して広くはない家庭菜園でもいろいろな種類の野菜を育ててみたい。しかし、たくさんの種類のタネを扱うと素人にはどれが何のタネなのか分からなくなるし、タネが小さすぎてすぐに見失ったりする。計画的に区分けして植えるには、小さなタネは素人にとって扱いづらい。いろんな野菜を少量ずつ育て、自分が育てたものを食べる。そういった家庭菜園の楽しみを気軽に始められるきっかけとなるモノの形が必要だと感じました。
Development
きっかけは私たちの一人がガーデニングを楽しんでおり、市販のタネに対して不満を持っていたことでした。実際、市販のタネを調査してみると、初心者にとって扱いづらいものであることが分かりました。そこで、私たちは2つの方向から製品へのアプローチを行いました。1.パッケージの仕方を再考する2.タネ自体に対して何かしらの工夫をする当初、2.の方法は私たちの中でためらいがありました。というのも、自然の形に対して手を施すのは、自然にふれあうことの一つを奪うことにならないかと思ったからです。しかしながら、今回の提案は家庭菜園初心者に向けたものであり、彼らにとって最も大切なことは気軽に家庭菜園を始められるということです。そのため、分かりやすさと扱いやすさを最重要課題と考え、シンプルな形状でアイコンな錠剤状のタネを提案しました。